潮祓い
潮祓い(しおはらい) 舞殿を浄め、カミさまの降りて来られるのを祈る舞です。幣と扇を持って舞う一人舞いですが、毎年行われる奉納舞では、二人の舞いとしているときもあります。六調子のゆったりとしたリズムが実感できます。
荒神祭
荒神祭(こうじんさい)神楽の場に集う人々の家に火のわざわいがなく、同時に神楽が無事に行われるように願いをこめた舞です。三人の神職が洗米を舞殿にまき、幣で祓っていきます。
山勧請
山勧請(やまかんじょう)神職の代表者〔注連主(しめぬし)といいます〕が神楽の成功することを祈り、ひときは大きな幣を持って、大元神を始め里の中に鎮まる大小の神々をこの祭場に招へいする行事で中心的な神事です。舞殿を浄め、お招きしたそれぞれのカミさまに席についていただきます。